初めてのDRM放送

2013年01月13日 04:38 <--クリックお願い!

今年の正月休みは、人生最悪の正月だった。
2度はプチペディに行こうと思っていたが、家族から風邪を移され、元旦の夜から39度オーバーの発熱。平熱に戻ったのは、なんと正月休み最終日の6日(日)のことだった。

結果、正月休みはせっかくのSDR受信機は活用されず・・・である。


昨日からの3連休。でも、日没後は寒いのでプチペディには抵抗もある。
という訳で、自身は初めてのDRM放送を聞いたりしていた。
短波のデジタル放送は、アナログ放送のそれとは異なり、帯域をなんと10kHzも必要とする。しかも、再生するには安定した強い信号が必要。フェージングが当たり前で、チャンネルが5kHz間隔の短波放送では実用になりにくい。という、自分の頭には固定概念がある。

でも、一昔前と今とでは短波帯をとりまく状況は一変。メインバンドである9MHz帯や11MHz帯でも、全然混雑していないのである。混信に悩まされる状況はかなり少なくなった。今では、例えばSINPO35333という評価は当たり前である。1980年頃のログを見返すと、SINPO評価のI(混信)が"5"とすることは、少なくともメインバンドでは殆ど無かった。

今の時代なら、10kHzセパレーションで放送しても十分に実用になる短波放送帯。DRM放送の問題点の一つ、帯域に10kHzを必要とする点はクリアだろう。

もう一つの問題点。安定した信号の強さが必要な点。フェージングがあると音がぶち切れで実用にならない。
どの程度の信号の強さなら音が途切れることは無いか。それを検証するため聞いたのが、Radio New Zealand Int.のDRM放送。夕方18時の9870kHzを受信してみた。
Sメーターが示す信号の強さは、ピークでS9で、いわゆるレッドゾーン手前。フェージングもある。かなり強い信号ではあるが、中国などの近隣諸国の局程では無い。ちなみに、同局のアナログ放送9765kHzは、S9+10とDRM放送よりも強い信号が届いている。

ちなみに、9880kHzには中央人民広播電台中国之声がS9+10の信号が来ている。10kHz離れた位置に、強い中国国内局がいる状況な訳だ。

この状況下で、10kHz幅が必要なDRM放送だが、まったく問題がなく受信が出来た。音の切れはまったく無い。局名や番組タイトル、DRM放送スケジュール等のデータ放送も見れた。但し、データ放送で流れるテロップの文字がすっ飛んでしまう現状が、所々で散見された。
そして、その音質も、おおよそ64kbpsのインターネット上のストリーミング放送を聞いている感じとほぼ同じに感じる。かなり音質も良いようだ。

RNZI DRM放送

今月27日、横浜市長津田で行われる町田DXミーティングによるBCLミーティングで、同一時間、同一局を従来のAM放送とDRM放送との比較実演をやってみようと思っている。
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