気仙沼DXペディション記(その1)

2016年10月15日 22:04 <--クリックお願い!

10月は、TPDXを行う上では一年で最も適した季節。
昨年は岩手県久慈市の宿でDXペディションを行ったものの、ノイズが多く部屋でのDXを断念。2日目に屋外で3時間程のワッチをしました。
今年は、ノイズの影響は無いことが判っている宮城県気仙沼で、春のペディに続いてのDXペディ。自身は、約20年振りにもなる南米中波局の受信も出来ました。
そんな、気仙沼DXペディションの様子を報告します。

SDR受信機で記録したデータの解析は3割程度が終わった程度。今回のペディでの受信リスト公開は、11月と12月に発行される日本短波クラブ(JSWC)の会報上ですることを決めているので、遅くても11月に発行される会報の締切日には完了し、原稿として仕上げる必要があります。
なので、受信リストのブログでの公開は、その締切日である11月10日までには終えるつもりです。
待ち望んでいる方もおられると思いますが、もう暫くお待ち下さい。


という訳で、ここでの記事は、観光やグルメといった旅では定番の内容や、DX上でのトピック的な内容を書きます。

10月3連休時期は、JR東日本が3連休パスを発売するのでそれを利用。ところが、旅行で一番費用が掛かる交通費は、3連休パスを使わなくてもほぼ同額。観光にJRを使うことは無かったため、メリットはありませんでした。

春のペディ同様、東京駅を07:56に出発するはやて号で一ノ関。朝早めの出発なので、そこからドラゴンレール大船渡線で気仙沼へ。

今回乗車した東北新幹線ははやて号。ところが、自分が乗車した車両は真っ赤な車体。どうみてもこまち号である。盛岡行きはやて号は、こまち号の車両も連結しての17両編成運転をすることを、今回、初めて知った。鉄ちゃんなら、実は常識だったりして?

東北新幹線こまちなのにはやて


気仙沼駅に到着すると、駅長を始めとした駅員さん全員と、観光大使の女性、気仙沼のマスコット「ホヤぼーや」までもがお出迎え。同じ列車に著名人が乗っていたのかと思いましたが、何故か、その人達が自分に手を振ってくれ、観光大使の女性はお土産をくれました。
あれっ?。俺って、気仙沼ではこんなに有名人だったんだ。しばし優越感。

・・・そんな訳がありません。自分が乗っていた列車から降りた、如何にも観光客と判る格好で来た人全員への対応でした。
「そりゃ、そうだよな。」

駅から8分程歩いたバス停より、DXペディ会場となる「国民宿舎からくわ荘」を通るバスで宿へ向かいます。到着時点は比較的強い雨が降りしきる状態でした。

あらかじめ、その宿には昼定食を頼んでおいたので、到着後、部屋に荷物を置いて、直ぐに食堂へ。春は1,000円の天婦羅定食だったけど、今回は奮発して2,000円の海の幸定食。昼からこの豪華さ。

201610気仙沼DXペディ(1)


「ビールが欲しいなぁ。」
これからアンテナ設置、ワッチと続くので、ここは我慢、我慢です。

14時前には昼食を終え、雨が小雨になる14時半からアンテナ設置を開始。今回のペディでは、初日は北東向けに長方形型FLAGアンテナを架設。2日目は東向けに方向を変更しました。
先月、犬吠埼で行ったDXペディでは、アラスカやカナダが好調だったので、同じ方面がFBならば、北東向けが有利と考えてのことでしたが、初日のワッチでカリフォリニアやメキシコの方が好調だったため、向きを変えました。

早く、手元でアンテナの指向性を変えられるRTRを導入すべきだなぁ。

201610気仙沼DXペディ(2)

201610気仙沼DXペディ(3)


ワッチは15時半より開始。

まだ中波DXを行うには早い時間なので、短波で9650kHzのR.Guineaを狙ったみたものの、関東での受信状態と同じで、9645kHzの中国のサイド混信が激しく、聞く気が失せてしまう状態。ところが、16時の正時に中波の丸録を終えた後に再びチェックしてみると、今度は信号が強くなり、FBと言える状態にコンディションが良化していました。

そこで、15分間程、31mbの丸録を実施。このデータの解析はまだ行っていないのでIDが記録されているかは分かりませんが、さて、どうでしょう。

17時は、いよいよTPDX1次伝搬のピークです。

しかし、この時間帯は小雨が降る中でのワッチ。都会でのDXでは、フロアノイズ自体が高いので気付きずらいのですが、雨雲はノイズも発生してしまいます。初日のDXでは、数分間隔でバリバリという瞬間ノイズで、SメーターがS9オーバーになってしまう場面もありました。そのノイズが、10月上旬にTPDXのID確認に一番適した17時ジャストに来てしまい、IDを取りそこなう局も出てしまう始末。これには、ガックリしてしまいますなぁ。(苦笑)

18時も続けて中波帯を丸録。16時から3回の正時前後のMW丸録りで、既に10GByte程もHDDを消費してしまってます。一体、何Gbyte使うのだろう。うーむ。

この3つの時間帯中、先月の犬吠埼ペディでは受信出来なかった、1150kHzのKEIB、1200kHzのKYAAのいずれもカリフォルニア州の局が確認出来ました。

201610気仙沼DXペディ(4)


さて、18時の正時の記録を終えると、いよいよこの宿の自慢、豪勢な夕食タイムです。
1泊2日で8,100円(税込)という値段では考えられない、とても食べきれない程の海の幸が揃う夕食を、今度は大ジョッキのビールとともに楽しみます。
3月のペディでは、シースンオフだったので食べられなかった、気仙沼のマスコット「ホヤぼーや」誕生のもととなった、ホヤの酢の物も食べることが出来ました。

201610気仙沼DXペディ(5)


夕食を終え、ワッチは20時少し前より再開。先ずは短波60mbでLADX局を狙いましたが、OTH波でバンドの多くを占有されてしまい、成果はさっぱり。21時以降は、再び中波の丸録を決行。解析はまだ半ばですが、この時間帯のコンディションは、先月の犬吠埼ペディの方が良かったようにも感じました。
と言っても、まだ解析途中なので、もしかしたら珍局が聞こえているのに気が付いていないだけかも知れませんけど。

初日はオールナイトワッチはせずに、タイマー設定での深夜・早朝の記録録りのみ。翌日は月曜早朝なので短波で31mbと25mbを記録。この2つの記録の解析は終了しましたが、残念ながらGuineaは放送しておらず。ガックリです。


既に、いくつかの局の受信動画をYouTubeにUPしています。
その受信動画へのリンクを貼っておきます。

●1200kHz KYAA Immaculate Heart Radio, Soquel ,CA

●870kHz LRA1 R Nacional Buenos Aires

●1700kHz XEPE Tijuana ESPN Radio 1700

●宮城県気仙沼で良好に受信出来たTPDX局 (810kHz KGO、1040kHz KLHT・CKST、1100kHz KFAX、1220kHz XEB、1320kHz CHMB、1480kHz KGOE)

2日目は、春は行かなかった気仙沼市内のシャークミュージアムへ。その模様は、次の記事でUPします。


・・・気仙沼DXペディション記(その2)へ続く
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://bclphoto.blog22.fc2.com/tb.php/2293-ac3cbf5e
    この記事へのトラックバック



    最近の記事