沖縄DXと観光の旅・第3話(沖縄での昼間の中波DX)

2017年01月03日 20:41 <--クリックお願い!

2016年のクリスマスは3連休でした。その3連休を過ごした沖縄での旅とDXの様子を綴る「沖縄DXと観光の旅」。

今回は、予告通りに沖縄での昼間の中波DXについての話です。

20161224 沖縄で日中のDX
中波は、昼間は電離層が電波を反射しないため、見通し距離しか電波が届かない。
BCLなら常識ですが、これが一概にも言い切れないかも。沖縄では、この常識では説明出来ない状況を経験しました。

一番近い海外の台湾でも600kmを超え、中国大陸に至っては700kmを超えます。百kW級の送信出力の局以外の受信は無理。と考えるのが普通です。日本なら、NHK以外では在京民放局のTBS、文化放送、ニッポン放送。そんな所でしょうか。
それが、日没1時間前辺りから信号が強まってくる。いわゆるグレーライン伝搬に差し掛かると、状況は変わり始め、日没30分前にもなれば、中波でもかなりのDX局が聞こえる状況になります。


今回のDXペディは、クリスマス・イブの12月24日の15時~16時に掛けて昼間の中波DXを実施。那覇のクリスマスイブ当日の日没時刻は17:44。東京は16:33ですから、1時間11分も日没が遅いことになります。東京なら、グレーラインの時間帯で遠距離の局が聞こえてもおかしくない時間帯に入りますが、沖縄はまだまだ。

しかも、沖縄でのDXターゲットは中国.台湾・フィリピンなど、那覇での日の入りよりも、1時間近くも遅い地域の局。
なので、間違ってもフィリピン局が聞こえることは無いだろう。

そう思っていましたが、その予想は大幅に外れ、15時の時点で846kHzはDZRVと思われる局が聞こえ、16時にはIDが確認出来ました。16時では、あちこちでフィリピン局の入感が確認出来、DZRVの他、594kHz DZBB、702kHz DZAS、918kHz DZSR、1179kHz DWET、1233kHz DYVS、1611kHz DWNX-FMはIDを確認。他にID確認出来なかったけど、フィリピン語の放送であることを確認出来た波もあります。

一昨年の12月28日にも、同じ場所で16時に中波DXをしています。
ところが、その時は中国と台湾の一部のみ。今回の16時に入感出来た局数の半分強程度です。しかも、フィリピン局の入感はゼロでした。

違いは太陽黒点数。一昨年は64でしたが、今回は、なんと0です。
一昨年はフィリピン局のf/in時間を確認していませんが、SDR受信機での記録では16時は0局。次に中波をチェックした17時半前後には結構な数の局が入感。ざっくりではありますが、1時間程度f/inが早まった感覚です。

でも、やっぱり信号強度は日没前後の時間帯の方が圧倒的に強い。
昼間は台湾局が強い630kHzや1242kHzなどでも、夜はフィリピン局が圧倒してます。
今回、昼間に受信した台湾局の多くが、夜間はフィリピン局に潰されていました。でも、大陸は出力1200kWとか、600kWの局もあるので、流石に大陸局を潰すのは無理みたい。

受信リストは、前回の予告通りに3月頃になりますが、ここでは、特にFBに聞こえた中国局と台湾局の、昼間の受信動画をYouTubeにUPしたのでお聞きください。

●沖縄本島で日中に受信 台湾AM局受信集


●沖縄本島で日中に受信 中国AM局受信集

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