東扇島でTDFアンテナ実験

2017年08月02日 23:51 <--クリックお願い!

7月30日(日)、久し振りに東扇島東公園でDX。
ここでのDXは、なんと昨年の11月以来のことです。

このDXの目的は、6月に購入したALA-FLAGを使用しても、強電界域の東扇島でのDXでも、スプリアスの発生を防げるアンテナを確立すること。その実験が主な目的でした。

先週、TDXCより発行されたPROPAGATION5に、シエスタさんが寄せたアンテナ記事の中で、「これは行けるかも!」と感じたのがTDF(Twisted Delta Flag)アンテナ。この記事では、底辺が18m長、高さ4.5m高の三角形。普段、自分がここ東扇島で使用している長方形FLAG(8m×2m)を4.5m~2.5m高に設置と比べると、結構大きい。

このサイズは、以前まで使用していたALA 100MSとの組み合わせでは、辛うじてスプリアスの発生が抑えられるギリギリのサイズ。これよりも高感度のALA FLAGを使用したら、間違いなく過入力となってしまうだろう。

そこで、今回実施したエレメント部のサイズは、底辺が6m。高さが4.0mの三角形を、地上高4.5m~0.5mの位置に架設したもの。見た目では、これまでよりも結構、小さいアンテナに見える。

写真で見ると、こんな感じのアンテナだ。

東扇島でTDFアンテナ実験(2)

東扇島でTDFアンテナ実験(1)


ワッチを開始したのが、ちょうど日没時の18:50。TPDX局が来ていないか気になったので、東向けに架設してチェックしたものの、1700kHzでキャリアのみが引っ掛かった程度で、まつたく音にはならず。
結局、20時過ぎにようやく、850kHzでKICYと思われるロシア語の宗教番組が聞けた程度だった。

さて、では肝心のテストである。

ここから西へ9kmしか離れていない場所に、1422kHz RFラジオ日本の送信所がある。
アンテナを西に向けてしまうと、そのスプリアスでまったくラジオが聞けないだろう。

なので、残りの東、南、北の3方向へアンテナを向け、在京AM局7局(NHK第一、NHK第二、AFN東京、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、RFラジオ日本)の信号強度調査を行った。

その結果が、この表である。

周波数   局名   送信所  信号の強さ(dBm)
 東 北 
 594 NHK東京・第一  埼玉県久喜市  -64.0 ~ -68.0  -49.0 ~ -52.0  -52.0 ~ -55.0
 693 NHK東京・第二  埼玉県久喜市  -57.0 ~ -60.0  -56.0 ~ -60.0  -48.0 ~ -52.0
 810 AFN東京  埼玉県和光市  -62.0 ~ -68.0  -47.0 ~ -50.0  -48.0 ~ -52.0
 954 TBSラジオ  埼玉県戸田市  -62.0 ~ -72.0  -61.0 ~ -64.0  -53.0 ~ -56.0
 1134 文化放送  埼玉県川口市  -48.0 ~ -52.0  -49.0 ~ -52.0  -42.0 ~ -44.0
 1242 ニッポン放送  千葉県木更津市  -22.0 ~ -24.0  -28.0 ~ -32.0  -30.0 ~ -32.0
 1422 RFラジオ日本  神奈川県川崎市  -36.0 ~ -38.0  -41.0 ~ -43.0  -29.0 ~ -32.0

予想通りだったのは、東向けにした場合のニッポン放送の強さ。時折、スプリアスが発生することもあった。しかし、TPDXは東向けで行うので、アンテナ分配機を経由してRXへ信号を送れば、分配ロスでスプリアス発生が抑えられる。東扇島でのDXは、この手で行こうか。

とりあえずではあるが、TDFアンテナで東扇島でDXが出来る目途が付いた。

後は、アンテナ架設時間の短縮のための工夫をすることかな。


さて、今週末はいよいよ、関東最大級の古河花火大会。台風が心配だったが、今夜見た予報では、台風は東シナ海に向っており、少なくても今度の週末は雨の心配はなさそうだ。

これから夏休みが始まる11日までは、BCLはお休みモードである。

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