2017気仙沼DXペディション記(その1)

2017年10月14日 19:57 <--クリックお願い!

10月は、一年でも最も北米中波DXのコンディションが良い季節。
今年もまた、10月3連休は宮城県気仙沼市唐桑半島のほぼ南端、太平洋岸にある国民宿舎でDXペディションに出掛けて来ました。

2017気仙沼DXペディ(1)

先月、犬吠崎で行ったDXペディションもそうでしたが、今年秋のシーズンは、アラスカやカナダ、アメリカ合衆国北部のワシントン州、オレゴン州方面のコンディションが例年よりも悪い。それが、本来はFBに聞こえる筈の局の減少にも繋がってしまい、受信局数自体は、明らかに昨シーズンよりも減ってしまいました。

一方で、その北米北部地域の常連局の入感が無いということは、空きチャンネルが増えることを意味し、カリフォルニア州の局を中心に、自身は初めて受信確認した局が何局か出る結果に。まだ、解析は始めたばかりですが、初めてフルID確認が出来た局が2局も出ています。

その解析報告は後にするとして、本記事では初日の全般的な様子を記事にします。


気仙沼DXペディは、町田DXミーティング(MDXM)主催のDXペディとして行い、今年は3名の参加。今年5月の南房総DXペディに続くものですが、流石に遠い場所で、しかも交通費を含む総額は、南房総DXペディの4倍も掛かるという訳で、南房総のような参加者は集りません。

行きの東北新幹線の指定席は、各自が個々に手配したため、待ち合わせは乗換駅の一ノ関駅。気仙沼行の列車の中で合流し、目的地の宿へ。気仙沼駅から大船渡線BRTで一駅(と言うか、本来はバスなので、バス停が正解ですがJRも駅扱いしちゃってます)の鹿折唐桑駅で降り、ここからはローカルの宮城交通バスに乗り換えます。
ペディ初日は強い雨。鹿折唐桑駅から宮城交通バスのバス停までは数分歩く必要があり、そこには雨を防ぐ屋根もありません。そのため、駅舎で時間ギリギリまで雨宿り。昨年までは、バスはいつも遅れていたためか、結局は雨の中10分程度待たなければならないと思っていました。ところが、今年は時間通り。そういえば、BRTも10分程度の遅れは当たり前でしたが、こちらも時間通り。後で理由を伺うと、震災復旧工事で国道の整備が進んだせいとのことでした。

昨年来た時は、鹿折唐桑駅を過ぎてもBRT専用道路を走っていましたが、今年はなんと、その鹿折唐桑駅で一般道へ。これも翌日になってから気が付きましたが、鹿折唐桑駅の次は八幡大橋(東陵高校)駅。宿へと行く宮城交通バスの八幡大橋と同一のバス停で、そのバス停の目の前のパチンコ店の軒先の屋根で雨がしのげる。反対車線のバス停は、ちゃんと屋根が掛かっておりバスを待つために傘を差す必要も無い。
それを事前に知っていれば、雨の中、傘を差しながらバスを待つ必要が無かった訳で、事前に調べておくべきでした。(苦笑)


13時に宿に到着。この宿は震災復興工事関係者の宿舎でもあったので、昨年は、3連休でも昼食を用意してくれました。けど、その工事は進み、平日以外は工事関係者の居ることは無くなったせいか、昼食の用意は出来ないとか。事前にそれを確認していたので、予め、一ノ関駅で弁当を購入。それを食べ終えて、いざアンテナ架設。

と言いたいとこでしたが、外は激しい雨。DXは遅くても16時には開始したい。しかも、今回はFLAGアンテナ2本の架設を予定。なので、直ぐに始めたいところでしたが、止む無く、やや雨脚が弱くなった15時過ぎにアンテナな架設をスタート。しかし、傘を差しながらでは効率が余りにも悪く、結局は、途中でアンテナの指向性を容易に変更出来るTDFタイプのアンテナ1本に断念。長方形タイプのアンテナ架設はしませんでした。

2017気仙沼DXペディ(2)



ワッチは16時からスタートしましたが、この時間に聞こえた北米中波局は数局が弱く聞こえただけ。16時半頃になって実用的な信号レベルには上がって来ましたが、昨年と比べると明らかに状態が悪い。しかも、前述のようにカナダ方面はほぼ全滅状態。980kHzのCKNWでさえ受信出来ないのは、先月の犬吠崎DXペディと一緒でした。

17時以降も、カリフォルニア局は時折、信号は強くなることはありましたが、全般的には、三陸でのDXペディという利点はまったく感じられず、まるで外房でコンディションのやや悪い日に、受信しているかのような信号の弱さ。

昨年は810kHzのAFNを潰して聞こえたサンフランシスコのKGOは、まったく聞こえず。でも、昨年は栃木放送を潰して聞こえた1530kHzのKFBKは、今年も同様なレベルで入感。
さらには、昨年はID確認が出来なかった860kHz KTABも聞こえました。同じ、サンフランシスコ周辺エリアの局で、しかも出力も50kWと同じなのに、この違いは何故でしょうね?

2017気仙沼DXペディ(3)


18時の正時の記録を取り終えた後は、豪華な夕食。とても、1泊2食で7,500円(税別)の食事内容ではありません。刺身の盛り合わせには、アワビも。三陸名産品のホヤも並びました。

2017気仙沼DXペディ(4)



この3連休中、愛知県の茶臼山でNDXCのDXペディションが開催されています。この時間帯、あちらはバーベーキューのパーティ中。電話を入れ、食事後にLINEでリアルタイムな情報交換をしましょうと話をしました。

NDXCのDXペディでは、TPDX局はEXバンド中心に並んで聞こえたとの報告。NDXC DXペディの幹事さんより、不明局の報告があり、こちらで夕方の記録をチェックしてみた所、18時ちょうどにIDが入っていたので、帰宅後に局名を報告し、YouTubeにも受信動画UPしました。
参考になったかな?。


では、その1では、最後に3局の受信動画を公開します。最初は、そのNDXC DXペディの幹事さんより質問があった、1670kHzのスペイン語の宗教局、 KHPY, ESNE, Radio Catolicaです。

●1670kHz KHPY, ESNE, Radio Catolica, Moreno Valley, CA, USA




続いてUPするのは、昨年まで入感していたのには気が付いてましたが、ID確認は初めての1510kHz アリゾナ州メサののKFNN。ワシントン州スポ―カンの常連局KGAがいるチャンネルですが、先に述べた通り、ワシントン州の局が不調だったため、代わりにID確認が出来た局です。

●1510kHz Money Radio, KFNN, Mesa, AZ, USA




3局目は860kHzのKTAB San Francisco。決して受信頻度が少ない局だとは思えませんが、自身は不思議とこの局には縁がなく、正時のIDをコピー出来たのは今回が初めてです。

●860kHz KTAB, San Francisco, CA, USA



2017気仙沼DXペディション記(その2)では、観光オンリーの記事。三陸の海から登る日の出や、気仙沼の巨釜にある折石。初めて行った、陸前高田の「奇跡の一本松」の写真と訪問した様子の記事を、明日お届けします。

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