南房総ちくら潮風王国でDXペディション

2018年07月21日 14:48 <--クリックお願い!

7月15日(日)から翌日に掛けて、房総半島のほぼ南端、南房総市のちくら潮風王国でDXペディションを行って来ました。
まだ、記録した受信データは解析をスタートさせたばかりなので、ここではざっくりとペディの模様を記事にします。

2018年7月 ちくら潮風王国DXペディ(2)
ちくら潮風王国でのDXペディは、昨年8月の夏休み時期以来。記録的な猛暑が続く中での屋外DXのため、日没30分前からのDX。
太平洋を目の前にしたロケーションでのワッチは、グレーライン伝搬が始まる前の正時(今回の場合は18時)からスタートしたかったのですが、猛暑では仕方がありません。
流石に、この時間ともなると、暑さは苦にならずにワッチが出来ました。

受信を開始したとたん、グアム中波3局(KGUM、KUAM、KTWG)はがっつりと入感。オーストラリアやニュージランドも聞こえており、慌てて録音をスタート。
特に強いと感じたのが、ニュージーランドのNewstalk ZB(1035kHz)やトンガのR.Tonga(1017kHz)。
オーストラリア民放では、4CA(846kHz)、2NM(981kHz)、4TAB(1008kHz)、2CH(1170kHz)…。いくつもの局が、同波の日本国内局よりも強く聞こえていました。
また、同波のラジオ関西のバックでの入感でしたが、558kHzでは4AMのIDも確認出来ました。さらには、693kHzでは同波のNHK東京第2放送のバックで、4KQと思われる局も。

ところが、19時の正時にもなると、日本国内局の混信が目立って来ます。
今回のペディ中のニュージランドやオーストラリア方面の信号のピークは、18:30前後の様子でした。グレーライン伝搬の信号のピークは、長くても30分前後。
今回は、そのピ-クが正時とは重ならないために、ID確認が出来なかった局や、19時にIDを確認したものの、18:30前後の受信状態と比べると、大分、受信状態が落ちてきている局も多めでした。

でも、19時には南米中波局と思われる局も受信出来ました。結局、ID確認には至りませんでしたが、ウルグアイのR.Uruguay(1050kHz)、アルゼンチンのLT2 R.2(1230kHz)とLS6 R.Buenos Aires(1350kHz)の可能性がある局。
日没が20分前後早くなる、8月中旬なら18時の正時にグレーライン伝搬のピークが来る筈。8月の旧盆の夏休み期間中が、これに当たるので、このリベンジを今度は、犬吠埼でやろうかと考えています。

19時半を過ぎると、今度はフィリピン中波局の信号が浮いて来ます。5月の竹富島では台湾局の混信が激しくID確認が出来なかったDXGO(855kHz)が、千葉ではFBに聞こえちゃったのには驚きでした。


夕方のワッチは20時の正時の記録を録り終了。今回は、ちくら潮風王国の真向かいにある民宿に宿泊し、ここで仮眠を取ったのち、深夜~早朝のワッチも行いました。
残念ながら、その民宿にはアンテナが張れる庭は無いので、宿はあくまで風呂と寝泊りするのを目的に利用。夕食は、ちくら潮風王国内のレストランが21時まで営業しているので、そこで取れます。
でも、今回は弁当を事前に買っておいて、それを食べながらのワッチでした。

この宿は釣り船を所有しているため、早朝に出掛ける宿泊客も結構います。
そのため、深夜・早朝にワッチのため外出も出来ました。しかも、この宿から、ワッチ行う地点まで僅かに徒歩2分。この宿の予約も前日に可能だったので、空模様をチェックしてペディ実施の判断も出来ました。

来年以降も、夏のオセアニア中波DX狙いのペディは、多分、このスタイルでのDXペディになると思います。

2018年7月 ちくら潮風王国DXペディ(3)

2018年7月 ちくら潮風王国DXペディ(4)


フィリピン中波局の終了は1時。なので、深夜のワッチ再開は01時直前。ここで気が付いたのが、フィリピンのDWNX(1611kHz)の放送終了が01時に変更されていたこと。5月の竹富島DXペディでは23時台に終了していました。
他に、多くのフィリピン局も入感。しかし、何故かオセアニア方面の局は状態が芳しくありません。夕方はガッツリ聞こえていたオーストラリア民放局も余り聞こえず。
といっても、まだ深夜~早朝帯のデータ解析はまだこれから。もしかしたら珍局が潜んでいるかも知れません。

ワッチは、05時の記録を録って終了しました。


中波DXに限定すると、かなり良いロケーションなのは確かですが、何故だか短波帯のノイズは多く、フロアノイズレベルは-100dBm辺り。DXの成果を求める短波DXは不可能です。
・・・でも、周りにノイズ源になりそうなものは無さそうなのに、何でかなぁ。


今回のペディの解析を進め、次のJSWC会報に投稿予定。締め切りは8月10日なので、ブログへの成果発表もその頃になりそうです。

でも、既に幾つかの局の受信動画は公開済みですので、その中からピックアップして。

●1017kHz Radio Tonga
ここでUPした受信動画は、状態が落ち込んで来た19時の記録です。ピーク時は、次に紹介する1035kHzのNewstalk ZBに匹敵するFBな状態でしたが、宗教番組が続きIDが出ていない場面だったので、IDが出ているこちらを公開しました。


●1035kHz Newstalk ZB, Wellington New Zealand


●855kHz DXGO Davao City Philippines



2018年7月 ちくら潮風王国DXペディ(1)
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コメント

  1. BHK | URL | SlLY/PCs

    ぐっちゃんさん、秋葉原の集いでお世話になっています、武井です。ご無沙汰しております。
    ぺディションお疲れさまです。

    普段、何気なく聴く在京局、せいぜい大阪など大都市・近隣国局を聴く中波で、フィリピンはおろか、トンガやNZも入感するんですね~正直スゴイと思いました。

    また次回も頑張ってください。猛暑・酷暑・獄暑の中、ご自愛ください。

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