初めての道東オホーツク海DXペディ(その2)

2018年11月17日 05:27 <--クリックお願い!

網走DXペディションが終了して1ヶ月以上が経過しました。

解析を優先し、ミーティングで行うTPDX受信体験に間に合うよう、とりあえずの受信リスト作成を優先。DXペディ関連記事の更新をストップしていましたが、それも終わりましたので、人生初の北海道でのDXペディ体験記の記事を再開します。

宿泊したのは、定員が僅か5名(2名定員、3名定員の和室2部屋のみ)の小さな宿で、トイレとシャワールームが部屋別に割り当てられますが、浴室はありません。洗面所は2部屋共同スペースを利用。夕食は無しで、朝食のみパンとコーヒーが付きます。
夕食は、徒歩5分のコンビニまたは2件ある食堂を利用します。1泊辺り3,200円の宿でした。

宿は小さいですが、自分のように普段のDXは、ポールを立ててアンテナを架設する場合には適した広めの芝生の敷地があります。今回は、残念ながら海側の部屋は前日から連泊していた先客が利用していたたため、自分は陸側の部屋に宿泊。どちらの部屋でも、余裕で10m長方形のFLAGアンテナを張ることが出来ます。

2018網走DXペディ(2)


しかし、もしかしたらノイズ面では、この差が悪い方に出てしまった可能性があります。
小さい宿ですが、建物の南端にWiFi設備用のアンテナがありました。過去のDXペディでの経験で判っていますが、このような設備はたいていノイズを発します。特に短波は壊滅的な状態で、フロアノイズは-90dBm辺り。中波は-110dBm辺りなので、とりあえずDXは可能なレベルでしたが…。

自分が宿泊した部屋がずばり、そのWiFiアンテナが目の前に横付けされている部屋でした。もう一つの部屋は、そのアンテナから10mは離れた部屋だったので、もしかして若干はノイズが減らせたかも。
というか、他にも業務用ではない、普通の一般家庭用WiFiの電波も来ていたので、自分しか宿泊していなかったら、そのノイズ源となる大型WiFi設備の電源をOFFにして貰うことも可能だったかも知れません。

実は、宿のノイズを懸念し、宿から徒歩5分の広い芝生と大きな東屋もある公園でのDXも想定していました。その公園も宿と同様に高台にあり、知床半島を望めるロケーションです。ちなみに、宿の門限は22時半なので、その気になれば22時直前までワッチ可能でした。

2018網走DXペディ(4)

2018網走DXペディ(3)


初日は夜間には台風から変わった温帯低気圧の影響で風雨もあったので断念ですが、2日目はこの場所でDXをやることを考えていました。しかし、2日目も雨は止みません。でも、大きな東屋で雨はしのげます。そこで、思い切って宿で張ったアンテナの半分のサイズの長方形FLAGを張りトライ。その時間は16時。10月上旬の三陸なら、そろそろTPDX局が並び始める時間帯です。

でも、ここでドジをしてしまい、強力なアンプであるALA-FLAG用だけを持ち、ALA-M100S用を宿に置いたまま。案の定、網走の中波局のスプリアスが発生してしまいオバケだらけ。ELAD FDM-S2にはアッテネータ機能があるので、それをONにすればオバケは消えましたが、この状態で記録されたSDRデータはアッテネータOFFの状態で記録されます。

仕方が無く、ノイズの有無や16時直前のTPDX局の入り具合をチェックしただけでアンテナを撤収。宿でのワッチに戻りました。

そして、肝心のそのチェック結果ですが、宿よりフロアノイズは-10~ー15dBm程軽減。そして、TPDX局自体の信号強度も10dBm程度上がっているように感じました。但し、使用しているアンプが違うので、信号強度の差はあてにならないでしょう。しかしそれでもノイズ量の差は大きく、前日の宿での16時台のTPDXの入り方とは雲泥の差。地元局の前後の周波数帯を除くと、ずらーとTPDX局ばかりが並び、日本の局はほぼ聞こえない状態でした。

17時は戻ってDX再開。すると、2日目の1次伝搬の状態は初日よりも良く、宿でも十分と思えるような聞こえ具合でTPDX局が並んでいました。
というか、TPDX局自体は、日没前と日没直後とでは信号強度にかなりの差が出たため、日没後なら宿でもDXが可能な状態でした。

先日、ミーティングでの受信体験で配布した受信リストに、推定する根拠も無かった不明局を追記した101局のTPDX局受信リストを公開しています。
その受信リストはこちらから。

※この受信リストは仮バージョンです。今後さらに解析を進め、受信局を追記しID内容も明記した受信リストを、来年春に発行予定の秋葉原BCLクラブのPDF会報に掲載します。


ALA-FLAGは、城ヶ島や荒崎で使用しても中波のスプリアスを発生させます。ならば、それが発生しないALA-100MSをオーダーしたのですが、もう生産していないという回答。なので、先日、0~ー40dBまで-5dB単位で減衰出来るATTを購入し、明日、それが届きます。

これで神奈川県内でのDXでも、北東と東南2本のFLAGアンテナ体制でDXペディにも臨める体制だけは整いました。実際にやるかは、別モンですが(笑)
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