沖縄・伊計島DXペディ&観光旅行(その2)

2019年01月05日 19:37 <--クリックお願い!

平成最後の天皇誕生日を含む3連休、2度目となる伊計島DXペディション及び沖縄観光旅行に出掛けて来ました。
その2では、DXペディション会場となったコテージの環境面を中心に紹介します。

先ずはBCLに最も影響がある、ノイズ有無やアンテナ架設スペース面、DX的な特徴面について。

昨年の12月15日の記事に触れた通り、中波、短波ともフロアノイズは-130dBm以下と、自分がSDR受信機でDXを開始した2012年以降、最もフロアノイズが少ないロケーションと言っても過言ではありません。
流石にビバレージアンテナは張れませんが、5棟あるコテージのうち、自分が宿泊した最東端のコテージ「グルグン棟」なら、東西南北どの方向にも、底辺20m級のTDDFアンテナが余裕で、数本架設可能な芝生の広場があります。

沖縄はやはり、東日本と比べるとDX面の違いが大きい。

短波では、日没前後はブラジル局を中心とした局を狙うのが東日本に於ける一般的なDX。しかし、沖縄でブラジル局を狙うなら早朝5~6時がベストタイム。しかも、その状態は関東で受信したそれを遥かに上回る良好さ。但し、6時には、短波帯で中国局が一斉に放送開始するので、狙うならこの時間まで。問題は、フィリピン中波局の放送開始時刻と重複することで、こんな時には、2台のSDR受信機が欲しくなってしまったりもします。

今回のDXペディでは、12月23日(日)の早朝は完全に中波を捨て、短波帯のDXに専念しました。

深夜~早朝時間のアフリカ局についても、どんなに頑張っても東日本でのDXでは太刀打ち出来ません。深夜から早朝に掛けて、R.Guinea(9650kHz)、R.Fana(6110kHz)、R.Oromiya(6030kHz)の3局が、かなりFBに受信出来ました。

南アジア方面は、東日本よりも早く浮いて来ます。しかも、中国局が強くなるよりも早い時間です。顕著なのが、4750kHzのBangladesh Beter。東日本での受信では、同波の中国局のバックで聞こえ、時より逆転してバングラデシュの方が強くなることもある。そんな状況ですが、今回のDXペディでは19時の時点でガツンと聞こえ、同波の中国局はバックで、辛うじて聞こえるレベル。

但し、意外なのがPNG局を中心としたオセアニア方面。南房総でこの方面を受信した方がずっとFB。そう感じます。


中波DXにおいては、やはりフィリピン局を中心とした東南アジアや南アジア、中近東、アフリカは東日本での受信と比較すると圧倒しています。但し、南北アメリカやオセアニア中波局に関しては、関東の海沿いでのDXの方が上。沖縄ではアメリカ本土局は全くかすりません。

以前、TDXCのPROPAGATIONで沖縄の浜比嘉島DXペディの報告が掲載されていました。伊計島は、この島から僅か8kmしか離れておらず、DX的なロケーションは同等レベルでしょう。ただ、リゾートホテル室内ではノイズの影響でDXは難しく、PROPAGATIONの報告でも浜辺でテントを使用したと書かれています。
いつでも好きな時間帯にワッチ可能。SDR受信機利用なら、タイマー録音をしておいて、あとは寝ても良い。伊計島のコテージは、こんなメリットがあります。


次に、沖縄でのDXに於いてメインターゲットとなるだろうフィリピン中波局について、この伊計島と、沖縄本島南端のサザンリンクスリゾートとの比較を書こうと思います。

中国・台湾局の混信が防げるので、沖縄本島南端よりも良いだろう。昨年1月に、初めて伊計島でDXペディを行ったさいはそう思っていました。
伊計島のコテージ伊計海の唄から、八重瀬町のサザンリンクスリゾートまで直線で40km程。一見、大きな差はなさそうな距離ですが、実際は違いました。

伊計島では、本州の局が八重瀬町より強く聞こえます。しかも、その差はかなりある。それと、意外なのですが台湾局も伊計島の方が強く感じます。

一例として1242kHzの状態。八重瀬町ではDWBLが最も強く、次いで台湾の燕声広播公司。但し、この2局の信号強度の差は小さく、時間帯によっては逆転することもあります。ニッポン放送が入り込む余裕はなく、かすかに日本語が弱く聞こえる。そんなレベルです。
これを伊計島で受信すると、燕声広播公司とニッポン放送が喧嘩しながら聞こえ、燕声広播公司の方がやや優勢。DWBLはたまに聞こえてくるレベル。

また、594kHzの状態でも、八重瀬町では終始DZBBが優勢。しかし、伊計島では、時間帯によってはNHK東京の方が優勢で、DZBBはそのバックで聞こえる時間帯もあります。

では、八重瀬町のサザンリンクスリゾートの方が良いのではないか。
と判断するのは早計。アンテナを張るのはプールサイドの芝生エリア近くのため、プールがオープンしている4月~10月はNG。それ以外のシーズンでも、アンテナ架設に制約が無いのは、建物の東端寄りの、1Fの客室数部屋に限定されます。実は、この部屋ならWiFiの電波が届かないため、そのノイズの影響を受けません。
但し、自分が最後にサザンリンクスリゾートを利用したのは2016年12月のこと。その時は、WiFi設備は2Fのレストランフロアとその周辺の客室しか利用出来ませんでした。
今は改善され、どの部屋でもWiFiが使えるようになった。なんて話があるかも知れません。


では、いよいよ宿泊した「コテージ伊計海の唄」について。

コテージは全5棟ありますが、先に述べた底辺20m級のTDDFアンテナ数本が張れるのは、東端の「グルグン棟」だけ。この部屋は人気が高く、確実に確保するなら、10ヶ月前に予約する必要があります。(但し、3連休時の場合)

建物の入り口前に駐車スペースがあり、コテージの目の前まで車で入れます。

コテージ伊計海の唄(1)


1Fにリビング・ダイニング、キッチン、トイレはどのコテージでも共通ですが、「グルグン棟」だけは1階に2段ベッドとテーブル&イス2セットの独立した部屋があります。今回のDXペディでは、ワッチはこの部屋で行いました。
キッチンには食器類や調理器具など、コテージと言いながら貸別荘でないと備えていないと思われるものは、全て揃っています。冷蔵庫は勿論、電子レンジも備えてあります。

コテージ伊計海の唄(2)

コテージ伊計海の唄(3)

コテージ伊計海の唄(4)


2階の構造はどのコテージも共通で、広い寝室には、セミダブルベッドが2つ。ここにも2段ベッドがあります。ということは、この「グルグン棟」だけは、エキストラベッド利用で最大6名まで宿泊可。という訳です。他のコテージは、エキストラベッド利用で最大4名まで宿泊可になります。

コテージ伊計海の唄(6)


その寝室からは、広いバルコニーに出られます。そのバルコニーは大きなテーブルと4つの椅子が置かれており、このスペースでDXをするのも気持ちが良いかも…。

と思って、実は今回のDXペディでそれを試してみました。ところが、理由は判りませんが2Fのコンセントはノイズが酷く、DXをする気力を失ってしまうレベル。ところが、1Fのコンセントは全くのノーノイズ。1Fでワッチしたのは、そんな理由があったためです。
コンセントを使わないでDXをするなら、2Fでも全く問題はありません。

コテージ伊計海の唄(7)

コテージ伊計海の唄(8)
この景色は、2Fのバルコニーから海を眺めた風景です。


2Fには海を見ながら入れる風呂。洗面所も広く、洗濯機が置かれています。その洗面所から洗濯物が干せるバルコニーに出られます。

コテージ伊計海の唄(9)

コテージ伊計海の唄(10)

コテージ伊計海の唄(11)


どのコテージにも、同時に6名が利用出来る、屋根付きのバーベキュースペースがあります。
事前に予約をすれば、バーベキューの食材等を用意して貰えます。勿論、食材は持ち込みし、炭などバーベキュー機材のみをオーダーすることも可能です。

そして、このグルグン棟だけの専用芝生スベース。おおよそ四方に20メートルを超える長さの広場。アンテナはこのスペースを利用して張ります。

コテージ伊計海の唄(12)

コテージ伊計海の唄(13)


1月の年末年始休暇明けから3月19日までのオフシーズンなら、1泊辺り2名で10,000円(税込)。エキストラベッドを利用して増員する場合、追加1名辺り2,000円です。

沖縄でDXペディを考えているあなた、ここでワッチして見ませんか?。

以上、コテージ伊計海の唄のCMをお届けしました。(笑)
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