東扇島で対決! XHDATA D-808 VS DE-1103旧モデル

2019年02月11日 20:12 <--クリックお願い!

2月2日の秋葉原BCLミーティングで紹介してくれた中華ラジオ「XHDATA D-808」の性能に衝撃を受け、即日、衝動買いしてしまいました。
これまでポータブルBCLラジオでトップクラスの性能だと思っていた、DEGENのDE-1103旧モデルとの比べたらどうなるのか?。

自宅ではFM受信比較。この3連休中日の昨日、川崎の東扇島東公園で短波帯の受信比較を行いました。
FM受信比較の報告はFacebookにUPしているので、ここでは短波での受信比較をお届けします。

東扇島東公園でRX対決


昨年は、東扇島でのDXペディは一度も実施せず、2017年12月に東扇島西公園で行った時以来。東扇島東公園に至っては、2017年7月以来、久し振りのDXでした。

それだけ間を開けたのは、数年程前から、小さな子供を連れた家族連れでこの公園を訪れる人達が増え、万が一、小さい子供が架設したアンテナに触れるような事故発生があってはまずい。そんな事故を懸念したためでした。

しかし、昨日は前日からの雪と、やや強めに吹く北風の影響で、最高気温7度。海沿いの東扇島東公園では、体感気温5度を下回る極寒のコンディションでは、たとえ晴れでも子供はいないだろう。という判断があったためのDXペディでした。

その見込みは正解で、子供の姿は皆無。ドックランがある公園のため、犬を連れた大人は何組かと、大学生がランニングのため訪れていた程度。DXをする場所は、いずれの人達がいるエリアとは離れているので、問題はありませんでした。


但し、その極寒の中でのDXです。通常なら耐えらえる訳がありません。

そこで着込んだのが、来月の飛び石連休時の道東でのDXペディ時に着ようと購入していた、ユニクロの超極暖素材のインナーとトレーナー。これだけ着込んだせいか、寒さにも耐えることが可能でした。


さて、余りにも前置きが長くなりましたが、肝心の短波帯での両機の受信比較結果です。

今回、使用したアンテナは小型の長方形FLAG、横4m×縦1mのエレメントをポールに取付け、地上高4m~3mの位置に架設。アンプにALA-100MSを使用し、4分配器で分配したものです。

先ずは、過入力に耐えられるか。多信号特性のチェックです。

この状態では、D-808、DE-1103共に、RFラジオ日本が短波帯の一部の周波数で聞こえてしまう現象が発生しました。ちなみに、自分がメインで使用しているELAD FDM-S2では、分配せずダイレクトに接続すると同じ現象が発生しますが、分配機を通して受信すると、分配によるゲインロスのお陰で、イメージは発生しません。

ちなみに、ここ東扇島は、RFラジオ日本の送信所から9km程しか離れていない、強電界域のロケーションです。

では、どちらがより多くのイメージ混信を引き起こすか?。さぁ、勝負です。

ここ東扇島では、過入力により4MHz帯でRFラジオ日本が聞こえてしまう現象が発生します。D-808、DE-1103旧モデル共にその現象は発生してしまいました。
では、どちらがより強く、その不必要な4MHz帯でのRFラジオ日本が聞こえてしまうのか?

その結果は…

D-808の方が強く聞こえます。
但し、それが聞こえる周波数は幸いに、放送バンド外。最も強いのは4.5MHz周辺でした。

しかし、その周波数帯以外にもRFラジオ日本が聞こえてしまう周波数帯が双方にあります。いずれも、D-808の方が強く聞こえてしまいます。多信号特性は、DE-1103旧モデルの勝利です。


次にラジオの性能を図る上で欠かせない選択度。しかし、これはもう比較するまでもなく、D-808の方が上なので、あえてチェックはしませんでした。


あとは、実際に同一局を聴き比べ、どちらが了解度が良いかを、幾つかの局を受信して比較してみました。
判りやすいんように5段階評価で示します。


周波数
kHz
局名D-808DE-1103
旧モデル
5020SIBC23
5025R.Rebelde44
7255V.O.Nigeria34
13840R.Nigeria Kaduna23
15515R.Kuwait55


了解度においても、DE-1103旧モデルの方が若干、上のランクにあると感じました。
この原因として考えられるのは、FMでの受信比較でも明らかになった、感度はDE-1103旧モデルの方が上だったことが、多分に影響しているものと思われます。


ところが…

もう、旧モデルのDE-1103は販売されていません。現在は、DE-1103DSPとして販売され、Amazon等でも購入出来ますが、これはデザインや操作性だけが同じなだけで、性能は旧モデルのDE-1103とは別のもの。受信スペック自体はレベルダウンしたと思っています。
一番大きな点は、裏技として使えていた、中波を外部アンテナを接続して聞こえる機能が無くなってしまったことですね。

でも、D-808も同様に、外部アンテナを接続して中波を聴くことは出来ません。
ラジオ内臓バーアンテナと、外部アンテナを磁界結合して使う方法しか無く、この方法だとどうしても指向性が八の字になってしまうため、TPやオセアニア中波DXに於いては、単一指向性のFLAGアンテナよりも不利になってしまいます。


アンテナ端子からの接続でも中波が使える、BCLラジオの復活は無いものでしょうかね。

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コメント

  1. 匿名希望 | URL | -

    いつも拝見しております。アンテナ端子からの接続でも中波が使えるBCLラジオは、
    中華民国台湾山進電子ATS-909Xがあります。

  2. ヨコハマAA815 | URL | -

    おはようございます。選択度が選べる点で、最近のメインはD-808となっていますが、布団に入って真夜中に真っ暗の中でワッチすることが多いので、そういう時はDE-1103の内照式ボタンが圧倒的に便利です。

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